彼女から突然、別れを切りだされた…。
もしくは、別れを切りだされてないものの、なんか別れそうな気がする…という場面ってありますよね？
あなたに致命的な問題がない場合は、もしかするとうまくヨリを戻すことができるかもしれません。
まず最初に、”別れたくない！”と焦ってしまうのはゼッタイに禁物です。
心理学的に有効なテクニックを使って、彼女とのヨリを戻しましょう！
目次（各項目を押すと飛びます）
彼女と別れたくない時の心理学に基づく対処方法
【自分ひとりでやること】彼女に別れたいと思われた理由を、メモ帳に箇条書きにしてみる
まずは現状分析をしないことにはなにも始まりません。
いきなり彼女に直接「なんでわかれたいんや！！」と聞くと泥沼になる可能性があるので、まずは自分ひとりでその理由を考えてみましょう。
例えば別れる理由には以下のようなものがあります。
- ほかに好きな人ができた
- あなたが浮気してるのがバレた
- あなたを尊敬できなくなった
- 一緒にいて将来がみえなくなった
- 束縛がきつすぎる
- 付き合いが長すぎてマンネリ化してしまった
- あなたの欠点が我慢できなくなった
- あなたがほかの女の子の話ばかりする
- あなたの態度が冷たくなった
どれかドキッ！としたものはありましたか？
もしあれば、それをさらに深掘りしてみましょう。
例えば”彼女にほかに好きな人ができたっぽい場合”は
- どんな相手なのか
- 自分とはなにが違うのか
- 自分が変えれる部分はあるのか（彼女の意識を変えようとするより自分が変わるほうが早いです）
- 好きになった相手と自分では、どちらのほうが一緒にいる時間が長いのか（単純接触効果）
という感じで考えていくと、”別れそうな理由”がしっかりとわかってきて対策を立てやすくなります。
理由はつねに１つというのはありえない。複数ある理由を探そう
人は基本的に、１つだけの理由で動くことはありません。
意識してないうちに複数の理由を総合して行動に移します。
例えば、新しい洗濯機が欲しいの理由は、”今使ってる洗濯機が壊れたから”だったとします。
しかしもっと考えると、「うちの近くにあるコインランドリーは料金が高いからヤダ」とか「新しい洗濯機で乾燥機付きを買ってラクをしたい」とか「夜にも洗濯できるしずかなのが欲しい」などいろんな理由がくっついています。
大きな理由は１つだとしてもその理由だけで行動することはなく、様々なほかの理由も合わさって、初めて人は行動に移すのです。
これは別れる理由も同じこと。
なにか１つの理由だけを相手に言われたとしても、実際はそれだけの理由ではありません。
そこをしっかりと考えることで、きっとあなたは彼女と寄りを戻せるはずです。
別れる理由が「なんとなく」というのは、ただ伝えるのがめんどうになってるだけ
「なんとなく、好きって感じじゃなくなった」
「なんとなく、もう別れようかなって思う」
この”なんとなく”は本当に理由がないという意味ではありません。
それをあなたに言っても無駄でしょ、と相手が諦めてしまっているのです。
この状態はなかなかシンドいですが、そこをうまく「相手の気持ちをわかってあげる」ことで、相手も「話したらわかってくれるんだ…」とイッキによりを戻せることもあります。
理由がわかったら、素直に言葉で謝ることが一番大事
意外と相手に謝ることができない方って多いんですよね…。
ただ一言、「ごめんね」が言えればいいだけなのに、お互いに意地を張ってしまってうまくいかないこともあります。
彼女を失いたくないのであれば、素直に謝りましょう。
もちろん、誠実に心から、です。
謝ったあとで、自分の素直な気持ちをぶつける
きちんと謝ったあとで、自分の素直な気持ち「別れたくない」ということを伝えましょう。
愛しているというセリフは非常にこっ恥ずかしいものですが、今こそちゃんというべきです。
相手の目を見て「愛してる。別れたくない」と彼女にハッキリと言いましょう。
それでダメならもう仕方ないですが、言わないで後悔するよりも言って後悔するほうが、心理学的には後に残りません。
謝るときは泣いたほうがいいの？
これは、彼女の性格によってかなり変わります。
母性本能が強いタイプだったら、泣きながら謝ることによって「この人はわたしがいなきゃダメかも」と思ってくれるかも…。
逆にそうではない場合、「なんで泣いてるのこの人…余計に冷めたわ」となる可能性もあります。
そこは付き合ってきた経験で泣くべきかどうか判断していきましょう。
ちなみにこれは年齢は関係ありません。
相手が年上でも年下でも、母性本能が強いかそうでないか、ダメな男が好きかどうかで変わってきます。
相手の本音をちゃんと最後まで聞く
相手が不満を言ってるときは、途中で「いや、それはオマエが悪いだろ！」とツッコミをしないで最後まで聞きましょう。
そして聞いているときは、ふてくされた感じではゼッタイにダメです。
ポイントは、
- 相手のほうに身体を向ける
- 相手を責めたような目つきをしない
- 適度に相槌をうつ
- 相手の目を見る
これが重要です。
彼女に対して「軽視してないでちゃんと話を聞く」というのが伝われば、きっとあなたに対しても本音で話してくれます。
別れ話がうやむやになったら、「約束してたけど結局やってなかったこと」をやる
あなたがしっかりと相手の話を聞いて素直に謝ることで、すぐに別れるという最悪の事態は回避できたとします。
そしたら今度は、「小さなことでもいいから、約束したのにすっかり忘れてたこと」を思い出してみましょう。
例えば、
- ◯◯っていうケーキ屋さんに行こうと言ってたけど結局行けてなかった
- 今度、手料理食べさせるよ！といいつつ料理してなかった
- 部屋の掃除は任せて！といいながらサボっていた
こういった日常の「やってなかった約束」を一つづつやっていきましょう。
そうすることで、彼女に対するあなたの真剣さがダイレクトに伝わります。
去れば追う、追われれば逃げたくなる心理
あなたがもし彼女にぞっこんで、追いかけるタイプだったとしたらこの方法が有効です。
恋愛心理学的には、去られると追いかけたくなりますが、逆に追われすぎると逃げたくなります。
あー確かに…と心当たりのある方も多いはず。
…ということは！
逆に、彼女に追ってもらうようにすればOK！
そうは言っても、彼女があなたに興味がなくなりかけてるから困ってるんですよね。
そこでテクニックを一つご紹介します。
心理学的に、人は得をするよりも損をするほうが大きく苦痛を感じます。
例えば、一万円拾うのよりも、一万円落とすほうが精神的な影響が大きくなります。
一万円拾って嬉しい！よりも一万円落として悲しい、のほうがより精神的にグッとくるわけですね。
この心理を恋愛に当てはめてみると、彼女を好き好き言うのも良いですが、それよりも相手をやきもきさせてるほうがずっと効果的というわけです。
この人あたしの事好きなのかな、え、違うの？どっちなんだろ…と相手に考えさせるのです。
こうやって相手が自然とあなたのことを考える時間が長くなり、やっぱりあなたのことが好きだったかも…となるという仕組み。
身近な例でいうと、ホストはよくこの方法を使いますよね。
彼女の別れたい理由はもしかすると、「あなたが追いかけすぎてうっとおしくなった」からなのかもしれません。
お互い好きなのに別れてしまう心理
お互いが好きなカップルなのに、ふとしたことがきっかけで別れてしまうこともあります。
最初はささいなことがきっかけのケンカだったのに、それがどんどん大きなケンカになって別れてしまう…その原因は、「人格否定」にあります。
カップルのケンカでもっとも言ってはいけないのがこの「人格否定」です。
例えば、ブサイク、短足、ハゲ、貧乳など、相手が努力してもどうにもならないことが「人格否定」になります。
相手自体を否定してしまっては問題解決をすることができません。
その結果、ケンカは長引き、泥沼化、お互い好きだったはずなのに別れてしまう…ということにもなってしまいます。
こうならないためにもケンカをして悪かった時は、できるだけ早く謝りましょう。
一般的にいうところのケンカしてて地雷をふんじゃった、というのがこの状態です。
遠距離恋愛で別れてしまう心理
遠距離恋愛は非常に難しい問題です。
恋愛を長続きさせるためには、会話の量と質が非常に重要です。
たくさん話すカップルは、あまり話さないカップルに比べて、あきらかに長続きする傾向にあるという調査結果もでています。
遠距離恋愛だと、会って話す機会が少ないことが非常にネックとなります。
女性の場合は特に、繰り返しあった相手を好きになる傾向があります。
これを単純接触効果といいます。
遠距離恋愛中に、彼女の周りに魅力的な男性が居て、しかも毎日会っているとなればちょっと分が悪いと言わざるをえません(´・ω・｀)
それを防止するためにも、なるべく電話で話すようにしましょう。
残念ながら、相手がメンヘラっぽい感じがする場合は98％位の確率で浮気しています。
彼女と別れそうなときにしてはいけないこと
怒って怒鳴る
「おまえが悪いんだろうがぁぁぁ！！おらぁぁぁぁぁ」と怒鳴ってしまうのは一番良くない方法です。
その時点で相手はあなたにドン引きです。
メンヘラ彼女の場合はこれが有効なときもありますが、あんまりいい方法とはいえません。
もし別れる理由が「ほかに好きな男ができたから」だったとしても、がんばって冷静に対処するようにしましょう。
怒ってしまうことで相手があなたに恐怖心を抱いてしまうと、よりを戻すどころか警察沙汰になる可能性もあります。
別れるくらいなら飛び降りる、とか言ってしまう
メンヘラな男性にありがちなのがこれ。
別れるくらいならもういっそのこと…！というパターンです。
これも相手がメンヘラな彼女の場合は効果があることも無きにしもあらずですが、たいていの場合は失敗するのでやめましょう。
そしてこれを言って本当に実行した男性もほとんどいません。
共通の友達にグチを言う
彼女との共通の友達に、彼女がいないところでグチを言ってしまうと最悪です。
回り回ってそれが彼女の耳に入ったら、復縁なんて夢のまた夢…。
みんな結構喋っちゃうので、どれだけ信用してる相手だとしても彼女の悪口を言うのはやめておきましょう。
彼女と別れそうになる兆候はこんな感じ
急に”別れよう！”という話になることは稀です。
実際は、なにか兆候があって、それが続いてからの別れ話になるもの。
そんな兆候の例をいくつかあげてみます。
連絡の頻度が減った
忙しさは変わらないのに、相手からの連絡の頻度が激減した場合は要注意です。
あなたがなにかしてしまっていないか確認してみましょう。
ちなみにある程度は連絡が減っても問題ありません。
付き合う期間が長くなれば、連絡しなくてもお互いわかることも多くなりますよね。
注意すべきは、連絡がものすごく減った場合です。
デートの回数が減った
「あ、ごめん、その日は友達と遊ぶからデートできない」
こんなセリフが多くなってきたら要注意。
彼女の中での「あなたの優先度」が下がってきている証拠です。
付き合いたてのころは、友達よりもデートを選んでたのであればなおさら。
デートの回数が減ったら、彼女と会った時に「もしかしてなんか悩んでる？」と聞いてみましょう。
身体に触るのをさりげなく避けるようになる
これはかなりヤバい状態です。
いったん恋愛感情が冷めてしまうと、身体に触られるのを嫌がる女性は少なくありません。
この状態はもうすでに「別れたい気持ち」がかなり進行している可能性があります。
すぐに会って、話をしっかり聞いてみましょう。
万が一、別れてしまう時の円満な別れ方
もし別れてしまうときは、なるべく円満に別れるようにしましょう。
時間がたった時に、もしかしたら復縁するかも知れません。
別れ話になりそうな時は、かならず直接会う
電話やラインで済まそうとするのはゼッタイにダメです。
相手の本音を聞き出すためにも、ちゃんと会って話しをするようにしてください。
お互いに本音を言いあって、別れるときにわだかまりがない状態にするのが大切です。
どんな理由にせよ、相手を責めすぎると復縁はなくなる
別れる理由が相手にあるとしても、過剰に相手を責めてしまうと「この人とはもうないな…」となって復縁の可能性がなくなってしまいます。
ダメなことはダメというのはいいですが必要以上に責めると、相手は「もう早く別れたい…」と思うだけです。
いままでのことを思い出しながら、感謝の気持ちを伝える
付き合って楽しかった思い出ができたのは、彼女といれたおかげです。
それを素直に相手にお礼として伝えましょう。
これをうまくできると「器の大きい男」と思われます。
なかなか難しいですが、うまく行けば復縁もしくは、別れないですむかも…！？
彼女と別れてしまった後の気持ちの整理方法
恋以外に趣味を見つける
恋が終わったのであれば、ほかに没頭できる趣味を見つけましょう。
ポジティブに考えれば、別れるということはあなた自身に使える時間が増えるということ。
せっかくなので、自分の好きな趣味を極めてみるのもいいと思います。
できれば、誰かと交流がある趣味のほうが気が紛れてオススメ。
友達と毎日ごはんを食べる
いろんな友達をとっかえひっかえ毎日ごはんに誘うのアリです。
やっぱりなんだかんだ言って、一人でずっといるとツラいですからね…。
友達と一緒にいることで、一番ツラい時期をうまく乗り越えることができるはずです。
女友達をどんどん作ってみる
あなたを縛るものはもうなにもありません。
この際ですから、異性の友達をガンガン作るのもアリ！
東京で言えば、銀座のコリドー街、恵比寿の恵比寿横丁、Ebisu330BARなどがオススメ。
最初は気が乗らないと思いますが、たまの週末にちょっと遊ぶくらいなら気分転換にも良いですよ！
まとめ：彼女と別れたくない時の心理学に基づく対処方法
結局のところ、原因によって対処方法は様々です。
しかしどういった原因にせよ、一つ確実なことがあります。
それは、相手を大切に思う気持ちを忘れないこと。
あなたが彼女を好きで、大切に思っているその気持をどう伝えるかが重要なのです！